DNS検索:レコードと変更の反映を確認
期待する値を入力して結果を保存すると、GoogleとCloudflareで何が変わったか比較できます。DNS設定の変更後やドメイン認証の確認に。無料・登録不要です。
レコードの種類またはグループを選び、2つのリゾルバーの応答を比較します。
保存した結果から何が変わりましたか?
比較用に保存すると、問い合わせた名前と公開DNSの応答を、このタブのセッションストレージに最長30分保存します。期待する値は保存しません。いつでも削除でき、ブラウザが先に消去する場合もあります。入力内容や結果はURLやアクセス解析イベントに含めません。
DNSを変更しても反映されませんか?
結果を保存してからDNS設定を変更し、再検査してください。リゾルバーごとに追加・削除された値を比較します。問い合わせの失敗をレコードの削除とは扱いません。
TXTレコードが見つからない、またはCNAME認証が保留中ですか?
認証用の値を確認するモードで、正確な名前と期待する値を検査します。DMARCは_dmarc、DKIMはサービス指定のセレクターが必要です。ここで一致しても、サービス側の認証手続きが完了するわけではありません。
サーバーからCloudflare・Googleへ公開レコードを照会します。端末DNSの特定やVPNのDNS漏洩検査ではありません。DNS照会のデータ処理 →
DNSレコードを照会・比較する手順
- example.comや_dmarc.example.comなど正確なDNS名を入力します。
- レコードの種類またはグループを選び、「DNS を比較」を押します。グループでは、入力した名前に対して指定の種類を問い合わせます。サブドメインの探索は行いません。
- 比較概要・各レコード・TTL・応答コードを合わせて読みます。変更直後はTTL切れまでキャッシュが残る場合があります。
どのDNSレコードを確認すべき?
- サイトが古いIPを返す
- 正確なホスト名のA(IPv4)・AAAA(IPv6)を比較。wwwとルートは別レコードの場合があります。CNAMEチェーンも確認します。
- メールが古いサーバーに届く
- メールドメインのMXを引き、サーバー名・優先度を設定と比較します。公開配送先の確認で、テストメールは送りません。
- ドメイン認証が完了しない
- 要求された正確な名前のTXTを確認。SPFは通常メールドメイン、DMARCは_dmarc、DKIMは指定セレクターです。全てルートにあるとは限りません。
CloudflareとGoogleの応答が違うのはなぜ?
各DNSは別キャッシュを持ち、変更後もTTL終了まで古い回答が残る場合があります。CDN・負荷分散・地域別DNSも違う有効値を返します。差は調査の手掛かりで自動的に障害ではありません。
回答の集合を比べ、順序・TTLは除外します。DNS名は大文字小文字・末尾ドットを無視しIPv6表記を標準化します。TXTは大小を区別。権威レコード・DNSSECは別表示で回答値判定には含みません。
DNS変更後も古いIPが見えますか?
- 変更した正確な名前・種別を確認します。ルートとwwwでは回答が異なる場合があります。
- DNS提供元に設定した公開値と比較します。
- TTLは残りキャッシュ時間で、世界中の更新完了を保証するカウントダウンではありません。後で再比較してください。
- 片方が失敗した場合は再試行しコードを確認します。応答なしを一致にしません。
レコード種別の意味
- A / AAAA
- 名前に公開されたIPv4・IPv6です。オリジンサーバーでなくCDN・プロキシの場合があります。
- MX
- メールサーバーと優先度。数値が小さい方を先に試します。
- TXT
- SPF・ドメイン認証等のテキスト。DMARCは_dmarc.example.com、DKIMは正しいセレクターが必要です。
- NS / SOA
- ネームサーバーとゾーン管理情報。ゾーン名で照会します。
- CNAME
- 別のDNS名への別名です。A・AAAAの回答にCNAMEチェーンを含む場合もあります。
- CAA
- 証明書発行を許可する認証局のレコードです。存在しないだけで安全性の不備とは判断しません。
- PTR
- 逆引き名です。IP入力はin-addr.arpa・ip6.arpaへ自動変換します。
- SRV
- _sip._tcp.example.com等のサービス位置。優先度・重み・ポート・対象ホストです。
- HTTPS
- HTTPS(SVCB)はHTTP/3対応(alpn=h3)、IPの参考値、ECH鍵などの接続情報を公開します。
- DS / DNSKEY
- DSとDNSKEYはDNSSECで使用されます。レコードが存在するだけでは、信頼の連鎖が有効とは限りません。DNSSEC欄はリゾルバーが検証済みと報告したかを示し、このツール自体が連鎖を検証するものではありません。
観測例:2つのリゾルバーで異なる応答
2026年10月27日21:41:23 UTC+07、IPNixaでwww.amazon.comのAレコードをCloudflareとGoogleに問い合わせました。第三者の公開ドメインであり、当方はDNS設定を変更していません。
両者ともNOERRORでCNAMEチェーンも同じでしたが、Aレコードは異なりました。Cloudflareは18.239.130.216(TTL 26秒)、Googleは13.35.160.125(TTL 60秒)を返し、IPNixaは応答値が異なると表示しました。
21:41:27に再問い合わせしてもA値は異なり、CloudflareのTTLは23秒でした。原因は特定できず、キャッシュ、CDNルーティング、地域差などが考えられます。自分のDNS変更後は、正確なホスト名・レコード種別・CNAMEを事業者の設定と照合し、TTLを見て後で再確認します。2つのリゾルバーだけでは世界全体への反映は分かりません。
DNS変更後を想定し、2026年10月27日に比較ロジックを別途ローカル実行しました。Cloudflareが古いA値203.0.113.10、Googleが新しい値203.0.113.20を返す架空の応答を入力したところ、応答値が異なるという結果でした。両アドレスは文書用です。実際のDNSレコードは変更しておらず、この模擬結果はAmazonの観測結果の原因を示しません。
レコードがないのはなぜですか?
NOERRORで空ならその名前・種別の回答なし、NXDOMAINは名前の不存在報告です。SERVFAIL・REFUSEDは正常完了ではなく、ドメイン不存在の証拠ではありません。
世界中へのDNS反映を確認できますか?
いいえ。処理サーバーからの2つの公開DNS応答で、各国の測定ではありません。他DNS・内部回線・地域・権威側で異なる場合があります。別名をAへ平坦化する提供元ではCNAMEが空の場合もあります。
自分がCloudflare DNS(1.1.1.1)を使っているか分かりますか?
いいえ。このページは当サイトのサーバーからCloudflareとGoogleに問い合わせるため、端末が使っているDNSリゾルバーは分かりません。この端末で1.1.1.1を使っているかは、Cloudflareの確認ページ 1.1.1.1/help で確認できます。
DNSSEC欄は何を示しますか?
「リゾルバーで検証済み」は応答にADが設定されたという表明です。「表明なし」は未署名・認証情報なしの場合もあり、安全性判定ではありません。DNSSECはサイトの信頼性を保証しません。
DNS漏洩も確認できますか?
いいえ。DNS漏洩テストでは、固有のテスト名を問い合わせるリゾルバーを観測する必要があります。このツールは選択された2つの公開リゾルバーにレコードを問い合わせます。ブラウザに表示されるアドレスはWebRTC・IPv6のVPN確認で確認できます。
どちらのDNSが速いか分かりますか?
いいえ。サーバー側DoHで端末のDNS速度は測りません。ブラウザからエッジの時間はHTTP遅延テストをご利用ください。